採集記
ここでは、管理人が海に行ったときの感想と反省を勝手に書いてます。
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南紀採集旅行
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9/18
うれしくて〜♪かなしくて〜♪言葉に〜♪できない〜♪
ぇー題名気にしないでください(;´▽`A` 今回も内容が恋、ではなく濃いです。(ぇ
運良く3連休と大潮が重なったのでまた行って来ました、いつものところに。
この日はいつもの暇な2人を連れて行きました。(受験生ですけど
今回は、白浜での経験からペットボトルトラップ(以下トラップ)をたくさん作って持って行きました。
いままでは網で追いかけてまったく採れなかったので、
今回はこれを仕掛けてそこに追い込むという作戦をとることにしました。うまくいけばいいのですが
そして毎回恒例の看板しりとりをしながら目的地へ。この日は行く途中で気球をみました。
なんかイベントがあったみたいです。まぁどーでもいいですが・・・
いつものように2時間30分で到着、看板しりとりしてると早いですなぁ。
この日はかなりたくさんの種類の魚を見ることができました。熱帯性の魚もちらほら見ました。
まず最初に見つけたのは白浜にもいた「ミヤコキセンスズメダイ」。
最初見つけたときびっくりしましたよ、黒潮に乗ってこんなところまでくるんですねぇ。
でもなかなか採れないんですねコイツ、すぐ近くのにある石の下に隠れて違うところからでてくるんですよ。
しかし今回は前回ミヤコキセンを採ったトラップがある!これで絶対採れる!ハズ・・・
とりあえずトラップをいい感じの場所に仕掛けて、別のタイドプールを見にいきました。
こっちのタイドプールには「オヤビッチャ」「シマスズメダイ」「メジナ」僕の好きな「キュウセン」などがいました。
さらに白浜にもいた「サツキハゼ」もいました。まずこれを狙うことに。こいつは数回追い詰めて、網の中へ。
次はキュウセンに挑戦しました。素早いこいつに網は通用しないので、トラップを仕掛けそちらに追い込むことに。
こいつは賢くなかなかトラップのある方向へ行きません。こっちの心理が読めてるんですかね。
数回チャレンジしてなかなかうまくいかないので、トラップの位置を調整して再度チャレンジ。
その時、子供を連れた家族がやってきて「オヤビッチャですか?」と聞いてきました。
「ぇーと・・・オヤビッチャと・・・キュウセン・・です・・・」と不自然な返事してしまいました。
この家族のお父さんにも手伝ってもらってなんとかキュウセン(σ゚∀゚)σゲッツ!!
これで分かったことなんですが、トラップの手前まで言っても中に逃げ込もうとはしないんですね。
やっぱり魚からすれば怪しい物体なんでしょうかね。実際キュウセン捕まえるときも、トラップの手前までいっても入らず
戻ってきて自分から網に入ってきましたからね、まぁ採れたから良いんですが。
一応トラップ作戦成功ヽ(゚∀゚)ノバンザーイ(なんか使い方が違いますが
このあともう一匹サツキハゼを採りました。なんか簡単に採れますねこいつ。
さらに母さんが「キヌバリ」と「ゴンズイ」を採ってきました。ゴンズイは海産のナマズで有毒魚ですが
顔がかわいいし模様もキレイなので一応プラケースに収容。
結構採れたので強敵ミヤコキセンにチャレンジしました。
トラップを総動員してミヤコキセンを包囲。なんとか追い詰めようとしますが、なかなかうまくいきません。
そうこうしているうちに、反対側の磯にいってた父さんが帰ってきました。
するとそっちにはチョウハンや白いチョウチョウウオがいるとのこと。
潮が満ちてきたのでミヤコキセンは2人にまかせてトラップと網持って全力疾走。
反対側の磯はいままでいたところよりも大きく、大き目の魚がたくさんいました。
父さんがいってた白いチョウチョウウオは僕のいたところからはさっぱり見えませんでした。
仕方なく近くをみているとなんと足元に1センチぐらいの「フウライチョウチョウウオ」が!
「おった!」と叫ぶと同時に網を突っ込みましたが入るわけもありません。
フウライがいたところをよく観察していると、岩肌の影からフウライが姿を現しました。
磯ではじめてみる白いチョウチョウウオに興奮して、あせって網を突っ込みますが、
圧倒的にフウライのほうが早く、すぐに岩陰に逃げ込みます。
冷静になったところで、トラップを仕掛けてそこに追い込むことにしました。
ここは一本道のくぼみになっていてその途中にトラップを仕掛ければ簡単に採れると思いましたが、
1センチのちびでも賢く、あっさりトラップの下を抜けられました。
そこでトラップの隙間を貝殻などで埋めて再度チャレンジ。網は役に立たないので細い枝と自分の手で
トラップに追い詰めます。しかし、これが思わぬ死闘に・・・
フウライはすぐに岩陰や穴に逃げ込みますが、枝を近づけるとすぐに飛び出てきます。
しかし、トラップの方へ誘導すると、ある程度いったところで突然逆戻りして反対側にある穴に逃げ込みます。
僕はまた穴から追い出してトラップの方へ誘導、そして逃げられるを繰り返していました。
この間、ぼくは「「よしよしそっちだ、あぁダメダメそっちいくな!危ない危ない、いいからはいれ!よしいけ!あぁあとすこしだったのにぃ」
とずっとつぶやいていました。かなり危ない人になってましたよ(;´▽`A`
これを何回も何回も何回も何回も繰り返して、ついにトラップの入り口に追い詰めました。
中に入ろうとしないので、手で追い立てて(入った!)と思ったところでトラップを上げてみると、あれ?いないなぁ・・
絶対に入ったと思ったのにトラップの中は空っぽ。フウライはまた穴に逃げ込んでました。
これ以降、まったく僕の誘導したのと反対方向に逃げるように、ここまできたらもうだめですね。
そしてついにくぼみから飛び出てどこかへ逃げていきました・・・ヽ(`Д´)ノクヤシィィィィィィィィィィィィイ
これで力尽きて、しょんぼりしながらミヤコキセンに挑戦している2人のいる場所に戻りました。
戻ってみると、2人は自慢げにプラケースの中を見せてくれました。なかにはあのミヤコキセンが。
どうやらこちらも死闘だったようで1時間近く粘ったそうです。まぁ採れてよかったよかった・・・
ようやく帰ろうとしたところで問題発生。2匹いるはずのサツキハゼが1匹しかいません。何故?
ふたもしっかり閉めてあってプラケースから飛び出ることはまずありえません。
中にいるのは1匹になったサツキハゼ、ミヤコキセン、キュウセン、小さなヤドカリ、ゴンズイ、そしてデカイ「キヌバリ」。
ありえないかもしれないけど、もしかしてキヌバリが・・・デカイしもしかしたらということも有り得るので
キヌバリには帰っていただきました。母さんがかなりしょんぼりしてましたが・・・
この後、荷物を置いて海で泳いだり、シンクロしたり、砂風呂(砂利風呂?)をつくったりして遊びました。気持ちよかったです。
帰りは寝ようと思いましたが、水泳部の彼をいじめるのが楽しくて寝れませんでした。意味不明な暗号とかつくったりしてました。
本日の収穫
サツキハゼ、ミヤコキセンスズメダイ、キュウセン、ゴンズイ、ヤドカリ
今回看板しりとりに負けたのは、イチローが好きな、ぇー元水泳部の彼でした。
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